2009年2月16日月曜日

「新幹線の建設費用増加分は負担できない、でも新幹線は予定通りに開通せよ」だって

開いた口がふさがらないこの記事:
asahi.com(朝日新聞社):新幹線の負担増「地方に求めるな」 福岡知事、国交相に - 政治: "福岡県の麻生渡知事は16日、国土交通省に金子国交相を訪ね、資材高騰などに伴う整備新幹線の建設費増加分は地方に負担を求めない枠組みにするよう要請した。

麻生知事は要請後の記者会見で「地方の財政事情は厳しく(増加分を)支払う能力がない」と主張。新潟県の泉田裕彦知事が拒否の理由に挙げた「国の説明不足」については「ちゃんと説明されたら『分かりました』という状況じゃない」と話した。

 麻生知事は増加分を09年度県予算案に盛り込まない方針をすでに明らかにしており、工事に影響が出かねない。だが、九州新幹線鹿児島ルートの再来年春の開業は「公約」と述べ、遅らせることはできないとの認識を示した。"
いったい誰のために巨額の税金を投入しているのだ! イナカが欲しいと言うから、そのために都市住民(納税者)の負担で進めている事業ではないか。こんなイナカ・エゴがまかり通るようだと、新幹線事業は全部御破算にした方がいい。

イナカモンのエゴイズムは、もう飽き飽きした。イナカバラマキ公共事業でで一番も儲けたのはイナカモン(地主たち)だろう。そのくせ工事費用増加分は知らない(都会もんが負担せ〜)という。こういうイナカのエゴイズムがニッポンを衰退に導き、おかげでニッポン全体がビンボーになってしまったのである。あいつらは、やっぱりガンだな。

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